2015年2月25日水曜日

WESTRIDE ARMY CYCLE HOODIE

今日はWESTRIDEの2015 S/S シーズンでもメインとなるジャケットの一つ、ARMY CYCLE HOODIEにスポットを当てます。その中でも、TIGER BORDER CAMOを詳しくご紹介です。

ARMY CYCLE HOODIE
TIGER BORDER CAMO
¥44,800(+TAX)

今までのWESTRIDEのITEMでも、展開してこなかった迷彩のデザイン。
今回初の採用という事で、やはりWEST RIDEで迷彩のITEMをデザインするならば、やはり既成のデザインや生地でをそのまま使用する事は無く、オリジナリティを持たせたいところです。


今回の生地は、WESTRIDEらしい拘りが満載の生地になっております。
まずは、通常ブラックとオリーブのはっきりとしたカラーリングが一般的ではありますが、WRでは全体的にややブラウンよりのカラーにし、トーンを落ち着かせています。

そしてなんといっても、オリジナルで書き起こしたボーダー柄になっているという点です。
WRといえば、やはりボーダー。これを迷彩柄に落とし込んだ、今季の意欲作となっております。特に袖や、後ろから見て頂くと分かりやすいと思います。

こちらが通常目にする、タイガーカモ。
迷彩柄ですので、はっきりと分かりにくいかもしれませんが、こちらのオリジナルと比べて頂くと、その違いがはっきりとわかるかと思います。

*タイガーストライプは60年代にベトナム戦争で多く使用されましたが、この迷彩は米軍のものではなく、南ベトナム政府軍が使用していたもので、そのデザインの良さからアメリカ軍の特殊部隊兵士を中心に現地市販物(日本、韓国製もあった)も含め兵士が独自に着用してた様です。
タイガー・ストライプは、50年代のインドシナ紛争でフランス軍がベトナムに残していったリザード・パターン迷彩がルーツではないかと言われております。

1950年代後半から60年代当初にかけて、フランス軍の残していったリザード迷彩は南ベトナム政府軍が譲り受けて使用していましたが、やがて在庫不足となって困った政府軍は自前で現地生産を開始します。その時作ったリザード・パターン迷彩のコピー品がタイガーストライプ迷彩の元祖と言われているそうです。(諸説あるようですが)

そして、最近店頭でお話していてお客さんのほぼ皆さんが気づいていないので、御紹介しておきます。実は良く見るとカモフラージュの中にWRと小さくプリントされております。オリジナルの証であり、拘りの部分です。

 スタイル的には写真の様に、ややゆとりのあるパンツでもOKですし、タイトなパンツとのコーディネートもオススメです。

WEST RIDEならではの作り込みで製作された、ARMY CYCLE HOODIE。様々なシーズンで着用出来る、WESTRIDEの今シーズンのPUSH ITEMです。店頭に来られた際は、是非一度手にとってご覧ください。宜しくどうぞ!DAICHIでした~。

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